キモノとの出会い
私のキモノとの出会いは、成人式と、その同じ頃でした。
浴衣は何度かありましたが、本格的なお着物を着ることは、それまで無かったので
(七五三の3歳くらいかな?記憶にないけれど。笑)
しっかり着たのは成人式の振袖でした。
その頃、私は大学を休学していて、週1で雑貨(主に制作を中心に勉強する)の学校に通っていました。
その時のクラスメイトのお姉さんと、ある授業の先生が、キモノがお好きだったんです。
そのお2人が日にちを合わせてキモノを着て学校に来て下さった日があったんですね。
お2人のキモノ姿がかっこよくて、私も着付けをやってみたい!と、その時思いました。
それからしばらくして、大学の休学期間が満期になってしまったので、復学をして、たまたま授業の関係でベトナムに行く機会に恵まれました(笑)
それまでベトナムに行きたいと思っていなかったので、まさか自分が行くことになるとは思ってもいませんでしたが、いざ行ってみると、今まで見たことの無い世界に触れて、自分の視野の狭さに気付きました。
ベトナムから帰国したあと、気になっていた着物の専門学校のオープンキャンパスに思い切って申し込みました。
その学校こそが、私の卒業した専門学校です。
そこから私のキモノライフが始まりました(笑)
最初はキモノの知識は全くのゼロ!
もちろん着付けも出来ませんでした。
最初はやりたかった着付けにも四苦八苦し、和裁もしっかりする学校なので、やったことの無い運指に四苦八苦…(笑)
幸い元々手を動かして、ものづくりをしたりするのは大好きでしたし、美術系の高校や大学に行っていたおかげで、デザインの授業などでは、少しは経験が生かせたのかな?(笑)
どの授業も新鮮で、慣れないながらも楽しい学生生活でした。
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